有酸素運動に最適な佐久市周辺のおすすめ低山
様々な生活習慣病の治療や予防に、ウォーキングなどの「有酸素運動」が有効だと言われています。当院では、有酸素運動の一つとして、佐久平の立地もあり、登山をオススメしてきました。
今回は、当院の公式LINEでもオススメしてきた(院長が患者さんにお勧めいただいて登ってきた)、1時間~1時間半程度で登って帰ってこれる低山を、簡単な順番にご紹介します。
1.虚空蔵山
佐久南インター近くの道の駅「ヘルシーテラス佐久南」に車を停めて、下記の写真の西側から登るコースであれば15~20分程度、東側から山の中をめぐってたどり着くコースだと1時間弱で目的地に到着します。
ヘルシーテラスから西側にでると、標識があります。
下記の図ではGがヘルシーテラスです。

天気の良い日には佐久平を越えて、浅間山などの北側の景色が絶景です。短いコースは広い道なので、小さなお子さんと一緒でも安全に登りやすいです。
2.龍岡城五稜郭の展望台
五稜郭の五角形を見ることのできる展望台が五稜郭の北側の山の中腹にあります。五稜郭の入り口のところに車を停めると、下記の写真の案内図があります。
ちょっと細い道で、坂は少し急なので、足元に自身のない方は、特に下りは注意が必要です。
お天気が良ければ、八ヶ岳もきれいに見えます。往復で1時間はかからない距離です。
3.閼伽流山(あかるさん)
こちらも患者さんに教えていただいたのですが、由緒あるお寺がある佐久の低山です。平安時代に建立されたとされる明泉時の駐車場に車を停め、軽自動車が登れる程度の道を登っていくと、山頂より少し下に観音堂があり、崖の下に石仏があるなど、歴史を感じる風景に出会えます。
参考:閼伽流山と明泉寺|観光ポイント|信州佐久 旅の観光ガイド|長野県佐久市観光協会 (sakukankou.jp)
少しうっそうとした崖沿いの森の中で、あまり人気もないので、お二人以上で登られるとよいかと思います。観音堂の裏から見晴らし台に登る道はかなり急斜面のため、院長は途中で引き返しました。
小学生のころ、遠足で行かれた方も多いようですが、佐久の歴史を感じることのできるお勧めの場所です。


4.平尾山
いわずと知れた、佐久市を代表する低山です。院長は1年で5回登りました。ここまでに挙げた3箇所より、それなりに大変ですが、山頂に着いた時の見晴らしのよさは格別です。
最近、熊出没の情報も出ているため、熊すず、ラジオの音など対策をとって登ってください。
ルートはいくつかあります。初めての方はパラダに向かって、途中から左折して「市民の森」を目指して進むと、最後は少し舗装がなくなりますが、「スーパースライダー」の上の乗り場近くまで車で行くことができます。そこから竜神池を通り水辺の小径を登り、途中から赤松の小径を進むのが距離的には長いですが、比較的急坂は少なく登りやすいです。
院長はパラダへの道をまっすぐに登り、終点の駐車場(昆虫体験学習館の横)に車を停めて、忍耐の小径を登っています。この道は最後が階段の急登になります。
5.離山(はなれやま)(軽井沢)
最後は軽井沢町の離山です。
軽井沢町の歴史民俗資料館の駐車場の南側に、旧雨宮邸~という建物の案内板があり、西側に小道を入っていくと南口登山道につながっています。
ここからは軽井沢らしい、きれいで、小鳥の声がすばらしい樹林帯を登っていきます。基本的に広くはないですが、整備された登山道で、スニーカーなどでも問題なく登れます。要所要所に頂上までの距離が示された看板が立っています。最後のほうでは、整備された木道の上を歩きます。
広い道に出ると、二手に分かれていますが、「頂上まで160m」と記されている道が、道にまよう心配がなく安心です(最後直登で息がきれますが…)。
途中は眺望がないですが、頂上に立つと軽井沢の町を見渡すことができます。
登山口から頂上まで2200mとのことで、ゆっくり登っても1時間程度で山頂に着くことができます。
軽井沢らしいきれいな樹林のハイキングでお勧めですが、熊に出会う可能性は否定できないようです。鈴やラジオなどの対策をとって登ってみてください。






いかがでしたでしょうか?ぜひ皆さんも山を楽しみながら、運動していただければと思います。