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2026.04.21
ご参加ありがとうございました!4月19日開催 映画『荒野に希望の灯をともす』上映&谷津賢二監督によるトーク
4月19日に映画『荒野に希望の灯をともす』上映イベントを開催しました。同作は、アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や戦乱、そして貧困や干ばつに苦しむ人々に寄り添いながら命を救い、生きる手助けをしてきた中村哲医師のドキュメンタリーです。

映画の上映イベントは3回目になりますが、一番来場者数が多い回となりました。アンケートでは映画に対して以下のような感想をいただきました。
- とても心に残る映画でした。中村さんのような利他のために御尽力できる人が多くなれば、平和な世の中になるのにと思いました。暴力に暴力で返しても、何の解決にもならない、今の混沌とした世の中をみるにつけ、考えさせられました。まずは、身近な人に心を運び、できることをやっていこうと思います。
- 医師としてたくさんの人を助けながら、井戸を掘ったり建物をつくったりして、荒れた土地に少しずつ元気を取り戻していく姿が心に残りました。「自然が主役で、人間はそのおこぼれをもらっている」という言葉も、なんだか静かに響きました。
- 当たり前と思っている生活が先人の知恵と工夫の恩恵で成り立っていることを改めて考えられました。便利なことは知恵や工夫をすることを失うことでもあります。人間の生き方の原点回帰、難しいですが必要な時代だと感じました。
- 中村哲医師の活動についてはある程度知っていましたが、実際に砂漠が緑地化された映像を見て、改めてその活動の社会的意義や価値を再認識することができました。
- 今まで知っていたつもりの中村先生の活動に、何十倍もの感動を頂きました。
- 中村医師のおごることのない態度で、アフガンを緑に生きられる土地にするために全身全霊尽くす姿に感動しました。
- 中村先生の献身的な活動が荒野を緑地にした貢献は世界的評価があってよいものでしょう。

また、映画上映後は上映作品の監督である谷津賢二さんにオンラインでトークをしていただきました。アフガニスタンにも25回足を運び、21年間にわたって中村医師を撮り続けてきた方です。
映画の「その後」の現地の様子についてや、印象に残っている中村医師とのエピソードや言葉などをたくさんご紹介いただきました。参加者の方からは以下のような感想をいただきました。
- 「映像にないことが大切」というのは、情報社会の現在、映像や報道に左右されやすい現代で見逃していることの見つめ直しの必要性、リアルを大切に生きることを考えなければと思う言葉でした。
- 中村先生のことがほんとに好きだったんだなとこちらにも伝わってきて、私も中村先生が好きになりました。
- カメラマンでありながら、カメラを通してでなく、直に話す中村さんを見たいと思ったと言う話に感動しました。中村さんが大事にしていた言葉、「平和、希望、真心、良心」を心に留めて日々生活したいです。
- さまざまなことを超えて人間として一致するものがあるはず。自分のために、そして、他者のために生きること。自分の身のまわりで起きること、出会った人、できごとの中で人として最善を尽くすこと。中村医師の生き様を谷津監督が言葉を選びながらわかりやすく丁寧にお話ししていただきました。
- 危ない場所にも一緒に行きながら、医師の姿をずっと撮り続けてくれた監督にも、感謝したい気持ちになりました。
- 21年間も一人の方の行動を映し続けた監督に敬意を表するとともに、人への愛を感じました。
- 中村先生の人柄に惹かれ、最後まで継続された取材記録から滲み出るものが、双方に一体化していたのではないかと感じ、感動しました。
あらためまして、ご来場いただきました皆さん、谷津監督、ありがとうございました!
